【宝塚市 美術館】清荒神清澄寺の境内にある『鉄斎美術館 本館 聖光殿』が再開します♪
清荒神清澄寺境内にある鉄斎美術館 本館「聖光殿」は、資料整理と設備メンテナンスのため2019年より休館していましたが、2025年4月1日(火)より展覧会が開催されます。
開館五十周年記念
「鉄斎の画業七十年 ― 画を以て法を説く ―」
会 期 2025年4月1日(火)~5月4日(日)
開館時間 10:00~16:30(入館は16:00まで)
休 館 日 月曜
入 館 料 一般600円、高大生400円、小中生200円
※学芸員による展示説明会
4月5日・19日・5月3日の各土曜13:30より

【富岡鉄斎(1837~1924)とは】
最後の文人画家と称えられる富岡鉄斎。幕末の京都の商家に生まれ、商人道徳を説いた石門心学を中心に、儒学・陽明学、国学・神道、仏教など広く学びながら、南宗画、やまと絵など多様な流派の絵を独学で学ぶ。座右の銘である「万巻の書を読み、万里の道を往く」を実践し、鹿児島から北海道まで日本各地を旅した。学者(儒学)が本職であると自認し、絵画は余技であると。鉄斎は「自分の絵を見るときには賛文を読んでくれ」というのが口癖だったという。生涯作品は1万点以上といわれる。80歳を過ぎても筆は衰えず数え89歳まで力強い作品を描いた。自由闊達で大胆な新しさで、京都や大阪の町の人々だけでなく、画壇の巨匠たちや青年画家たちから高く評価されてきた。大正6年(1917)には優秀な美術家に与えられる名誉職帝室技芸員に任命された。
【鉄斎美術館には】
清荒神清澄寺所蔵の鉄斎作品は絵画、書をはじめ、鉄斎が絵付した器物、手造りの陶器など器玩と呼ばれるものや、先人の構図、筆法などを学びとるために鉄斎が模写した粉本など多岐にわたり、晩年の傑作を中心に2千余点を数えます。
鉄斎没後100年にあたる2024年には、「京都国立近大美術館」や「富山県水墨美術館」「碧南市藤井達吉現代美術館」で展覧会が開催され、多くの人で賑わい、清荒神清澄寺鉄斎美術館所蔵作品も何点も展示されました。
こちらは、撮影日:2021年3月27日 満開の淡墨桜です。

3月25日に鉄斎美術館の「淡墨桜が4~5輪ほど開花しています」とホームページに書いてありました。今年の桜はどこも遅めのようですね。
清荒神清澄寺の春の茶会(野点席)
4月6日(日)10:00~15:00
史料館前広場にて
お茶席1枚500円(お菓子付き)
お茶席でゆったりと桜を愛でるのもいいですね
約6年ぶりに展覧会が開催される「鉄斎美術館 本館 聖光殿」です。桜とともに鉄斎作品にふれてみるのも良い機会ではないでしょうか。この機会をお見逃しなく
詳しくはこちら➡鉄斎美術館展覧会
以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信 TAでした。
鉄斎美術館
兵庫県宝塚市米谷清シ1
0797-84-9600
10:00~16:30
無料駐車場あり(380台)
開館五十周年記念
「鉄斎の画業七十年 ― 画を以て法を説く ―」
会 期 2025年4月1日(火)~5月4日(日)
開館時間 10:00~16:30(入館は16:00まで)
休 館 日 月曜
入 館 料 一般600円、高大生400円、小中生200円
※学芸員による展示説明会
4月5日・19日・5月3日の各土曜13:30より

【富岡鉄斎(1837~1924)とは】
最後の文人画家と称えられる富岡鉄斎。幕末の京都の商家に生まれ、商人道徳を説いた石門心学を中心に、儒学・陽明学、国学・神道、仏教など広く学びながら、南宗画、やまと絵など多様な流派の絵を独学で学ぶ。座右の銘である「万巻の書を読み、万里の道を往く」を実践し、鹿児島から北海道まで日本各地を旅した。学者(儒学)が本職であると自認し、絵画は余技であると。鉄斎は「自分の絵を見るときには賛文を読んでくれ」というのが口癖だったという。生涯作品は1万点以上といわれる。80歳を過ぎても筆は衰えず数え89歳まで力強い作品を描いた。自由闊達で大胆な新しさで、京都や大阪の町の人々だけでなく、画壇の巨匠たちや青年画家たちから高く評価されてきた。大正6年(1917)には優秀な美術家に与えられる名誉職帝室技芸員に任命された。
【鉄斎美術館には】
清荒神清澄寺所蔵の鉄斎作品は絵画、書をはじめ、鉄斎が絵付した器物、手造りの陶器など器玩と呼ばれるものや、先人の構図、筆法などを学びとるために鉄斎が模写した粉本など多岐にわたり、晩年の傑作を中心に2千余点を数えます。
鉄斎没後100年にあたる2024年には、「京都国立近大美術館」や「富山県水墨美術館」「碧南市藤井達吉現代美術館」で展覧会が開催され、多くの人で賑わい、清荒神清澄寺鉄斎美術館所蔵作品も何点も展示されました。
こちらは、撮影日:2021年3月27日 満開の淡墨桜です。

3月25日に鉄斎美術館の「淡墨桜が4~5輪ほど開花しています」とホームページに書いてありました。今年の桜はどこも遅めのようですね。
清荒神清澄寺の春の茶会(野点席)
4月6日(日)10:00~15:00
史料館前広場にて
お茶席1枚500円(お菓子付き)
お茶席でゆったりと桜を愛でるのもいいですね

約6年ぶりに展覧会が開催される「鉄斎美術館 本館 聖光殿」です。桜とともに鉄斎作品にふれてみるのも良い機会ではないでしょうか。この機会をお見逃しなく

詳しくはこちら➡鉄斎美術館展覧会
以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信 TAでした。
鉄斎美術館
兵庫県宝塚市米谷清シ1
0797-84-9600
10:00~16:30
無料駐車場あり(380台)