コロナ禍で、緊急事態宣言、そしてその延長…
私たちの住む兵庫県も、医療機関の体制がひっ迫している。
そして、さまざまなお店やエンタメなど、多くのところでも影響が出ています。

そんな中ですが、緊急事態宣言の延長時、使用制限が緩和されたことを受け、宝塚歌劇 大劇場・バウホールでは、徹底した感染予防対策を 行いつつ、公演が再開されています。

大劇場は、月組『桜嵐記(おうらんき)』『Dream Chaser』。
この公演は、トップ2人のサヨナラ公演でもあるそうです。
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スタッフ、最近ちょこちょこと観る機会に恵まれているのですが…そして、素敵と思うようにはなったのですが、いかんせん人の名前が覚えられません😅。
なので、ファンの方が読んだら怒られそうですが…。
 
昨日、4日目の舞台を観劇してきましたので、ご報告。
この日のチケットは、もともと知人が予約販売で買っていたもの。
公演は再開されましたが、恐らく人数を減らしているのか、あとはキャンセルを受け付けているので、遠方からの方は、観劇を見合わせた方がいるのかもしれせん。
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大劇場入ったところ、こんな感じで空いていました。
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こちらは2階からみたところ。
現在、売店などは開いていますが、レストランなどは閉まっています。

ここからはネタバレ〜〜
「桜嵐記」。これは、南北朝時代、南朝の帝に仕えて亡くなった楠木正成の3人の息子たち。
その長男・楠木正行(まさつら)の武士としての生き方と、弁の内侍の恋物語を織り交ぜた物語。

面白かったのは、最初に、今の大河ドラマの徳川家康が、歴史を解説するように、最初にざっくり歴史背景などを語ってくれること。わかりやすくてよかったです。

そして、きらびやかな衣装とは裏腹に、河内弁がバンバン飛び交い、クスッと笑えるところあり…。
でも最後は、 
正行が戦に破れて…というクライマックスでは、うるうるとなり。
美しくも悲しいストーリーに、すっかり引き込まれてしまいました。
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そして、2部は、うって変わって明るく、ときには艶っぽいダンス!
男役ばかりのダンスシーンも、タンゴのようなダンスも圧巻、
客席も、せいいっぱいの拍手と手拍子で応援です。
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終わった後は、は〜と、シアワセな気持ちで満たされたのでした。

以上、宝塚の情報を発信するコミパ!編集室(KI)でした。
 
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