「プログラミング教育」「ロボット教育」という言葉は耳にされたことはあるでしょうか?
2020年度より小学でのプログラミング教育が必修化となりました。
2021年度には、宝塚市内の公立小中学校でもタブレットパソコンが1人1台配布され、学習環境が大きく変わってきています。
プログラミング教育と言っても、プログラムの技術を身に着けるだけが目的ではありません。
プログラミングを通じて「試行錯誤を繰り返しながら、ものごとを解決していく力」を身に着けます。
「プログラミング」のイメージが変わってきましたね。
そんな、プログラミング教育を楽しく行える教室があったらいいな...。
そう思っている保護者の方に、今日は宝塚市内のプログラミング教室「プログラボ」をご案内しましょう。プログラボは、阪神電車と読売テレビが共同で運営する子ども向けロボットプログラミング教室。
観覧車や物に反応して止まる車、自動改札機など様々なロボットを楽しみながら作り、ブログラムをして動かします。
プログラボ宝塚校は、ソリオ宝塚2の3階にあります。
ソリオ宝塚2は、阪急宝塚駅から直結となっており、とても便利&安全なロケーション。

教室に入ると、検温器とともに、手をかざすと消毒液が「シュッ!」と出る消毒ロボットが!
なんと、これも教室に通う生徒さん(小学校6年生)が作ったものだそうです!
さて、教室では授業が始まっています。
こちらは、年長~小学2年生の、ビギナークラス。

最初に、先生が今日のテーマについて、わかりやすく紹介。
座って先生のお話を聞く時間は5~10分ほど。
残り時間はたっぷりロボットを組み立て、プログラムをしていきます。

まずは、組み立て図を見ながらロボットを組み立てます。

どうやってロボットを動かそうかな。
プログラムをする姿は真剣そのもの。

プログラボ宝塚の室長 西野先生によると、
ロボットを通したものづくりでは、頭の中にあるアイディアが形になって動くワクワクが体感できます。やりたいことに突き進む力を育みます。
とのこと。なるほど。
みんな、本当に楽しそうに取り組んでいるのがわかります。
ビギナークラスでは約3人に1人が女の子だそうです。
「ロボットと言えば男の子」ではないんですね。

こちらは、小学校高学年の「アドバンスト1クラス」。
今日は、「タイヤを使わないで、ロボットを移動させるには?」というテーマ。
様々な、歩行ロボットを考えます。

まずは、組み立て図を見ながらベースとなる部分を作っていきます。

しかし、組み立て図通り作ってもロボットはしっかりと前に進むとは限りません。
それぞれ思い思いの工夫・改造をしていきます。
アドバンスト1クラス以上では、自分で考える時間が増えてくることが特徴です。
試行錯誤しながら、歩行ロボットを作り上げていきます。

何回もロボットを動かして改良点を見つけていきます。
段差を登れるかも、ドキドキワクワクしますね。

これでどうだっ!
実は、プログラボで主に使用しているこのロボットは、教育版レゴⓇマインドストームⓇEV3というもの。
レゴⓇブロックを使用しているので初めての方もすぐに慣れることができます。
また、プログラムをするツールとしてパソコンやタブレットを使います。
学ぶ環境はすべて教室に整っています。(入会金・教材費が不要なのも嬉しいところ!)
プログラボは、自由な発想で楽しみながら考える力を伸ばせるのが大きな特徴です。
宝塚近郊のプログラボ2校(宝塚校、雲雀ケ丘花屋敷校)では、ただ今無料体験会を実施しています。
子ども自身がどんな様子でロボットプログラミングに取り組むのか、まずは体験してみてはいかがでしょうか。
※体験会スケジュール
以上、宝塚の情報を発信するコミパ!編集室でした。
プログラボ宝塚
宝塚市栄町2-1-2 ソリオ2-3F
プログラボ花屋敷校 公式HP
宝塚市花屋敷2丁目1-8 フローレンスきし2,3F