3人のサファイアへ会いに行きました!

手塚治虫先生の代表作のひとつ『リボンの騎士』といえば、天使・チンクのいたずらから生まれた、男の子の心と女の子の心を持つサファイア王女(王子)を描くファンタジー作品。手塚治虫記念館・第88回企画展の主役はこのサファイアですよ~
外観
本日、3月4日(土)から 6月25日(日)まで開催される『リボンの騎士 3人のサファイアの物語』と銘打ったこの企画展。ひと足お先に内覧会へお邪魔してきました

いざ、会場の中へ~!

入口
思わず乙女心がくすぐられるシャンデリアとお花で彩られた円形展示室から始まり、今回の展覧会では、手塚先生自身が手掛けた原稿が、なんと約150点も展示されていて見応えたっぷり

しかし…3人のサファイアと密かに不思議に思っていたのですが、会場入り口にきちんと解説がありました!実は「リボンの騎士」には4バージョンもあるんだそう!知りませんでした~

オリジナルとなる「少女クラブ版」、サファイアとフランツの子どものお話という「双子の騎士」、そして一般的に『リボンの騎士』と指されるリメイクの「なかよし版」、テレビアニメの放映にあわせて虫プロダクションスタッフが描いた(手塚先生は原案のみ)少女フレンド連載の4バージョンです。

今回の展示は手塚先生が描かれた3作品にまつわる展示ということで、3人のサファイアなんですね
対比展示
オリジナルとリメイクの対比展示や、モノクロ扉絵の特別展示、キュートなサファイアのフィギュアも飾られていましたよ!

宝塚観光大使のサファイア2人が!

さらに宝塚の観光大使でもあるサファイアの活動などをまとめた「リボンの騎士プロジェクト」の紹介展示を見ていると……なんと!そこには動くサファイアが?!

そう!紹介展示されていたプロジェクトの主役、第11期宝塚観光大使 リボンの騎士サファイアの河西美帆さんと、中之薗佳純さんがいらっしゃいました~!おふたりとも、とっても可愛い~~~

…となれば、企画展のタイトルにちなんで…“3人のサファイア”で記念撮影をお願いしちゃいました
三人のサファイア
(左:中之薗佳純さん、右:河西美帆さん)

おふたりに企画展の見どころをお聞きしましたよ

「単行本化される時にはカットされてしまう扉絵や、リメイクの対比展示など貴重なものも展示されているので、ぜひご覧いただきたいですね」(河西さん)

「展示の世界観がすごく可愛らしく仕上がっています。漫画はもちろんサファイアの世界観にも浸ってほしいです」(中之薗さん)

グッズ
グッズ販売コーナーにも、サファイアグッズがたくさん企画展に合わせて新商品も登場していますので、チェックしてください

ちなみに、手塚治虫記念館は5月8日以降、休館日が月曜日に変更になりますので、注意してくださいね。

以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信KAでした!


第88回企画展 『リボンの騎士 3人のサファイアの物語』

【会  場】宝塚市立手塚治虫記念館
【会  期】2023年3月4日(土)~2023年6月25日(日)
【開館時間】9:30~17:00(入館は16:30まで)
【休 館 日】3月8日(水)・15日(水)・4月12日(水)・19日(水)・26日(水)       
       5月8日以降は毎週月曜休館
【入 館 料】大人700円、中高生300円、小学生100円
【主  催】宝塚市・宝塚市教育委員会
【後  援】Kiss FM KOBE・エフエム宝塚