かき氷も美味しいがぜんざいもオススメ!
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『さくらもみじ』といえば、かき氷やだし茶漬けで人気を集める宮の町の和カフェです。コミパ通信でも、何度かお邪魔したことがあります。

【宝塚 かき氷】夏にはやっぱりかき氷!Cha-salonさくらもみじ宝塚

【宝塚市 和風カフェ】かき氷の有名店『さくらもみじ』で隠れ人気だっただし茶漬けが復活!

実はこちらのお店でもうひとつ人気を集めているメニューがあるのはご存じでしょうか~? しかも冬季限定…つまり今のシーズンにしか食べることができない和スイーツ・おぜんざいです!
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11月頃から3月末頃まで販売されているこちらのおぜんざいは、粒あんの美味しさが際立つ逸品。オーナーがお母さまの作られていた粒あんの製法を引き継ぎ、北海道産あずきを使用して丁寧に作られています。

「僕にとっては小さい頃から食べていた馴染みのある味。品のある甘さをひきたてる塩の加減など母親直伝の製法でこだわって作っています。」とはオーナーさん。

あんこが苦手なお客さんからの「ここの粒あんは美味しいから食べられる」との声も多いそう。

手間暇かけた蜜の甘さ際立つ焼き芋
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こちらのおぜんざいは、糖度の高い焼き芋がゴロンと入った「丸ごと焼き芋ぜんざい」、薄くスライスしたお芋を揚げたチップスの食感がクセになる「お芋チップスぜんざい」、コクのある黒豆が好相性の「ふっくら黒豆ぜんざい」の3種類。

スタッフは人気ナンバーワンという「丸ごと焼き芋ぜんざい」をセレクト。単品のおぜんざいはないので、温かい極上ほうじ茶をセットでいただきます。

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登場したお椀の中には焼き立ての香ばしい匂いを漂わせている美味しそうな焼きもちと、黄金色の焼き芋が確かに入っています。

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しかし見えているのは氷山の一角、ならぬ焼き芋の一角のみ…この見えない部分はどのぐらいの大きさなのでしょうか…?

いざ、焼き芋のサイズを確認するため、箸で持ち上げてみまし…くっ…重くてあがらない…っ!
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なんとかバランスをとって引き上げてみました…お、おっきい~!!!(何度もチャレンジしたので、やわらかいお芋の側面に箸が食い込んでしまいました) これは食べ応えありそうですね!

割ってひと口頬張ると…甘い! 驚くほどの蜜の甘さが口の中に広がります。

こちらのお芋は紅はるかを使用。とはいえ、蜜芋ってこんなに甘かったっけ?と思うほどの甘さなのですが、実は普通に焼いただけではないんだそう!

まずお芋を焼く時は一気に焼くのではなく、徐々に温度を上げてじっくりと時間をかけて焼き上げていきます。さらに焼いた後はラップをして一度冷凍、その後に解凍して提供されているのだとか。

こうすることで、お芋のなかに潜む自然のやさしい蜜の甘み成分が最大限に引き出せるんですね。ずいぶんと手間暇がかかっている~!

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そしてお母さま直伝の粒あんは、あんこ特有の濃いお砂糖の甘さはなく、上品でやわらかい甘さ。確かに、これはあんこ苦手な方にもおすすめしたい美味しさでした。

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ちなみにセットの極上ほうじ茶は急須サーブで、おかわり2杯分あるのも嬉しいですね。

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スイーツのセットはミニかき氷かソフトクリームかおぜんざいと飲み物がセットで1,100円。さらにだし茶漬けがセットで1,700円のセットもあります。 お店はなんとお正月休みなし!で元日から営業されていました。

ただし1月17日(水)~22日(月)は梅田の阪神百貨店催事に出店されるので、お店はお休み。この期間は梅田でこのおぜんざいがいただけますよ。

以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信KAでした!

さくらもみじ宝塚
兵庫県宝塚市宮の町7-1 宝塚第3ハイツ102
0797-98-0998
11:00~18:00(L.O.17:30)
水曜休