元公邸料理人がかつ丼専門店をオープン
●IMG_0779
宝塚にまたまた人気を集めそうなお店がオープンしました! その名も『かつ丼 桜花』。

●IMG_0783
場所は阪急仁川駅の東口を出て徒歩1分。中津浜線に当たる阪急仁川駅前交差点の角地になります。アクセスもいいですね。この辺りは最近新しいお店が続々と誕生していて気になるエリアです。

●IMG_0763
開店前から並んでいらしたお客さんたちに続いてお店の中に入ると、清潔感のあるカウンターが10席並んでいます。

●IMG_0765
さっそくメニューを見ると、かつ丼が3種類とドリンクのみ。さすが専門店、潔さとともに自信が伺えます!

数量限定の文字もとても気になりますが、ここはまずベーシックな並(1,300円)にしてみました。

実はこちら、食通の方々のあいだでプレオープン時から話題になっていました。かつ丼の美味しさもさることながら、気になるのは店主・伊永さんのその経歴です。

伊永さんは逆瀬川にある人気餃子店で腕をふるった後、なんと日本を飛び出しサモア、マーシャル諸島共和国で公邸料理人を経験されたのだそう! 帰国して今回の新店オープンに至ったとのこと。

厨房に立つ伊永さん、コックコートの胸には日の丸が輝いています!

低温調理したブランド豚の旨味が最高!
●IMG_0772
注文したかつ丼が到着しました!

●IMG_0768
こちらは卵の上にかつが載っているスタイル、ビジュアルの圧が強いですね!

きつね色が食欲をそそるかつは熟成させたブランド銘柄の豚肉を使用。この日は、にんにくとハーブを食べて育った青森産の豚肉とのことでした。
●IMG_0777
じっくりと時間をかけて低温調理されているそうで、ひと口頬張ると豚肉の柔らかさと脂の甘みが口の中にぶわ~っと広がり、それはもう至福の美味しさ!

パン粉もきめの細かいものを使用されているので主張し過ぎず、繊細な豚肉の美味しさが存分に伝わります。

●IMG_0774
かつの下に控えている玉子はふんわりとろとろ! さらにその下に隠れていた十六穀米の食感とも相まって、甘みのあるたれでまとめられたかつ丼の美味しさに箸が止まりません。

●IMG_0770
●IMG_0771
合間にはセットのガリが口の中をスッキリとさせてくれたり、お味噌汁の肉厚ワカメにも感動したり…であっという間に食べ終わってしまいました。

かつ丼といえばガッツリ系のイメージですが、しっかり食べたい男性はもちろん、女性にも好まれそうな繊細さを併せ持っているので、これは話題になりそうです。

●IMG_0773
そういえば、店名にちなんでかお箸に桜のあしらいがあったのも、ちょっぴり嬉しい繊細なおもてなしでした。

以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信KAでした!

かつ丼 桜花
兵庫県宝塚市仁川北2-6-10サンローゼ仁川1F
070-2670-5117
11:00~15:00、17:00~21:00
木曜定休
駐車場なし(近隣にコインパーキングあり)
PayPay、D払い可