駅の地下道に自動改札機がポツン…
先日、阪急仁川駅を利用した時に、今まであまり通ったことがなかった西宮行きホームと宝塚行きホームをつなぐ地下道を通りました。
その時に、めちゃくちゃ気になるものを発見!
…え?地下道にいきなり自動改札機?? しかもひとつだけ??? そして改札を抜けたとして、その先は???? そう、改札を出たところすぐに頑丈そうな扉が閉まっていて先が見えないのです。
それにしても、こんなロケーションにひとつだけ設置されているのが、謎でもありつつ、「孤高のはぐれ改札」という感じでなんだかかっこいい…ッ!
実はコレ、SNSなどネット上で2017年頃に「異世界に通じていそうな改札口」として、かなり話題になったものなんだそう。
確かに駅の中から見ると、この改札を抜けた扉の先に何が待っているんだ?!とちょっとワクワク&ドキドキしますよね。
けれど、よくよく見るとそこには「入口専用」の文字。この改札から“出る”ことは無理そうです。
しかし、この改札専用扉を開けたら、どこと繋がっているのか知りたい!
いや、もはや、純粋にこの自動改札機を通ってみたい!!!
はぐれ改札の謎を知るスタッフ
後日その話をすると、スタッフの中に「通ったことがある」という仁川住民がいました!
彼女によれば、扉の外には地域の地下道があり、それは仁川駅北東にある弁天池そばの仁川会館のあたりから東口の駅前ロータリーまでを繋いでいるとのこと。扉の向こうに待っているのは異世界の類ではなかったんですね。
また「朝しか開いていませんよ」とのアドバイスをもらい、早起きして出かけてみました。
まずは仁川駅のきっぷ売り場へ向かい、170円の入場券を事前に購入。そのまま通常利用している改札口を横目に、仁川会館方面へ向かいます。
ちなみに地下道のもうひとつの入口は駅前にあるロータリーの隅にありますが、この日は敢えて弁天池方面から、ということでここも通り過ぎます。
仁川会館のそばには小さな踏切「仁川駅北道踏切道」があり、その横に…噂の地下道への入口を発見しましたー!
平日朝の8時半頃。写真を撮っていると通勤の方たちでしょうか? たくさんの方々が慣れた様子で地下道へどんどん吸い込まれて行きます。
さっそく、その後ろに続いて地下道へ。暑い日でしたが、中に入った途端にエアコンが効いているのかと思うほど汗がスッとひく涼しさです。
長く続くように見える地下道ですが、割とすぐに突き当たる角を曲がると、そこに念願の改札口への入口となる扉が見えました!
遂に念願の自動改札機を通過!
扉の上には「定期券・ICカード(PiTaPa)専用入口」と掲げられていますが、扉にある貼り紙には「定期券・ICカード・回数券をお持ちのお客様は、この扉を押して右側の改札口をご利用ください」とあります。
事前に確認したところ、この場所にきっぷ売り場はありませんが、きっぷでも例の自動改札機を通れるとのことでした。
ドキドキしながら扉を押すと…開きました!!
そしてアノ孤高の自動改札機が目の前に!
そっと入場券を改札機に入れると、いつも自動改札機を利用する時と同じようにピッ♪と軽快な音がして侵入禁止バーが開きます。
念願だった「孤高のはぐれ改札」、通過!…と感動して立ち止まっている暇もなく、次々と後ろから扉を開けて改札機を通過していく方々が続きました。
こちら扉上の掲示には利用時間が「平日7:00~9:00」とありましたが、利用者さんの状況を見て少し長めに6:40~9:10ぐらいは開けてくださっているのだそうです。また(月)~(土)までは利用できますが、日曜と祝日は利用不可とのこと。
異世界には繋がっていませんでしたが、多くの住民の方々が毎日とても便利に利用されている地下道&自動改札機だということがわかりました! 朝の通勤通学は1分1秒の戦いなので、こういったショートカットルートがあるのは、本当にありがたいですね。
以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信KAでした!
先日、阪急仁川駅を利用した時に、今まであまり通ったことがなかった西宮行きホームと宝塚行きホームをつなぐ地下道を通りました。
その時に、めちゃくちゃ気になるものを発見!
…え?地下道にいきなり自動改札機?? しかもひとつだけ??? そして改札を抜けたとして、その先は???? そう、改札を出たところすぐに頑丈そうな扉が閉まっていて先が見えないのです。
それにしても、こんなロケーションにひとつだけ設置されているのが、謎でもありつつ、「孤高のはぐれ改札」という感じでなんだかかっこいい…ッ!
実はコレ、SNSなどネット上で2017年頃に「異世界に通じていそうな改札口」として、かなり話題になったものなんだそう。
確かに駅の中から見ると、この改札を抜けた扉の先に何が待っているんだ?!とちょっとワクワク&ドキドキしますよね。
けれど、よくよく見るとそこには「入口専用」の文字。この改札から“出る”ことは無理そうです。
しかし、この改札専用扉を開けたら、どこと繋がっているのか知りたい!
いや、もはや、純粋にこの自動改札機を通ってみたい!!!
はぐれ改札の謎を知るスタッフ
後日その話をすると、スタッフの中に「通ったことがある」という仁川住民がいました!
彼女によれば、扉の外には地域の地下道があり、それは仁川駅北東にある弁天池そばの仁川会館のあたりから東口の駅前ロータリーまでを繋いでいるとのこと。扉の向こうに待っているのは異世界の類ではなかったんですね。
また「朝しか開いていませんよ」とのアドバイスをもらい、早起きして出かけてみました。
まずは仁川駅のきっぷ売り場へ向かい、170円の入場券を事前に購入。そのまま通常利用している改札口を横目に、仁川会館方面へ向かいます。
ちなみに地下道のもうひとつの入口は駅前にあるロータリーの隅にありますが、この日は敢えて弁天池方面から、ということでここも通り過ぎます。
仁川会館のそばには小さな踏切「仁川駅北道踏切道」があり、その横に…噂の地下道への入口を発見しましたー!
平日朝の8時半頃。写真を撮っていると通勤の方たちでしょうか? たくさんの方々が慣れた様子で地下道へどんどん吸い込まれて行きます。
さっそく、その後ろに続いて地下道へ。暑い日でしたが、中に入った途端にエアコンが効いているのかと思うほど汗がスッとひく涼しさです。
長く続くように見える地下道ですが、割とすぐに突き当たる角を曲がると、そこに念願の改札口への入口となる扉が見えました!
遂に念願の自動改札機を通過!
扉の上には「定期券・ICカード(PiTaPa)専用入口」と掲げられていますが、扉にある貼り紙には「定期券・ICカード・回数券をお持ちのお客様は、この扉を押して右側の改札口をご利用ください」とあります。
事前に確認したところ、この場所にきっぷ売り場はありませんが、きっぷでも例の自動改札機を通れるとのことでした。
ドキドキしながら扉を押すと…開きました!!
そしてアノ孤高の自動改札機が目の前に!
そっと入場券を改札機に入れると、いつも自動改札機を利用する時と同じようにピッ♪と軽快な音がして侵入禁止バーが開きます。
念願だった「孤高のはぐれ改札」、通過!…と感動して立ち止まっている暇もなく、次々と後ろから扉を開けて改札機を通過していく方々が続きました。
こちら扉上の掲示には利用時間が「平日7:00~9:00」とありましたが、利用者さんの状況を見て少し長めに6:40~9:10ぐらいは開けてくださっているのだそうです。また(月)~(土)までは利用できますが、日曜と祝日は利用不可とのこと。
異世界には繋がっていませんでしたが、多くの住民の方々が毎日とても便利に利用されている地下道&自動改札機だということがわかりました! 朝の通勤通学は1分1秒の戦いなので、こういったショートカットルートがあるのは、本当にありがたいですね。
以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信KAでした!