【「旧安田邸」の再生を目指す講演会】

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『宝塚100選』にも選ばれている、当時のモダンへの憧れや夢が詰まった洋館「旧安田邸」を再生させるには!?

という内容の講演会が7月27日(土)に開かれます。


【そもそも「旧安田邸」とは・・?】

旧松本邸旧山田家住宅と同じく、
個人から寄贈され宝塚市が所有する『旧安田邸』

阪急雲雀丘花屋敷駅から歩いてすぐのところにあります。
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(宝塚市HPより)

名前はもちろん知ってる…けど実のところ、どんな建築物なのかよく知らなかった無知なスタッフ。。

調べてみました!

大正時代に阿部元太郎が開発した郊外型住宅地、
宝塚市雲雀丘地区において、
日本人が建てた洋風建築の先駆けとして
大正10年(1921年)安田辰治郎氏によって建築された・・

ということは、今年で築103年ってことですね!


平成22年(2010年)に宝塚市に寄贈されましたが、十分な手入れや活用がされないまま木々に囲まれ寂しく立ちつくしているのが現状・・
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(宝塚市HPより)


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(宝塚市HPより)


【「公園になる」という噂は誤解?】

そんな旧安田邸、地域住民の方々のあいだでは「このまま取り壊されて公園になる」という噂があるようですが、その認識はなんと誤解なんだそう・・!

遺贈された宝塚市での財産区分は“普通財産”。
“公共用財産”に分類されていれば、学校、公民館、公園などに利用される可能性もあったのらしいのですが、“普通財産”ではそれは有り得ない・・らしい。

詳しくはこちら

【じゃあこの先、旧安田邸はどうなるの・・?】

ということで、この度地域住民の力を結集して旧安田邸を守ろうと『旧安田邸プロジェクト』が発足され、旧安田邸が「再生する方法」についての講演会が開かれるそうです!

宝塚に住む者として、宝塚が誇る貴重な建築物のこの先を、自分事として考えてみたいですね。


講演会:「旧安田邸 再生させたい」

◆日時
7月27日(土)14~16時
(開場13時30分)

◆場所
雲雀丘倶楽部3階 大ホール
(阪急「雲雀丘花屋敷駅」西出口左へすぐ)
宝塚市雲雀丘1-1-1

◆講演
武庫川女子大学建築学部教授 石田潤一郎氏
恵星建設株式会社 代表取締役 一級建築士 小田竜屋哉

◆主催
一般社団法人 雲雀丘安田邸プロジェクト

◆問い合わせ
(一社)雲雀丘安田邸プロジェクト事務局
https://www.pj-yasuda-hibarigaoka.jp/


以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信MIでした!