立春は過ぎたとは言え、まだまだ寒い日が続きますね。それでも少しずつ日が長くなって来て、本格的な春が待ち遠しいです
さて、少しでも運動不足の解消になればと…散策クイズです。

【クイズ①この橋はどこにある?】
車道とは別に歩行者と自転車が通る橋があります。奥には見たことがある景色が広がっていませんか?
hashi27

こちらは歩行者と自転車が通る橋です。
hashi26
ちょっと簡単な問題でしたか?

【クイズ②この橋どこにある?】
橋の上から撮影しています。川の両側には道があります。
アーチ状の青い管が目印です。
hashi7

同じ川にかかる別の橋です。ここは車は通れません。
hashi29

【クイズ③この橋どこにある?】
橋に名前が書いてありますが、昔のかな文字なので難しいですね。
hashi16

昭和11年3月と書いてあります。小さな橋なので、これは難問かもしれません。
hashi17

【クイズ④この橋どこにある?】
昭和の橋シリーズです。こちらは昭和3年4月と書いてあります。
hashi23

さて、皆さんは何問わかりましか?

【答え合わせはこちらから
①番の答えは、宝塚新大橋でした。宝塚市立中央公民館側から撮影しています。車では通るけれど、歩いたり、自転車で通ることは少ない方もいらっしゃるかもしれません。晴れた日には武庫川散歩も気持ちいいですよ
hashi28


②番は阪急逆瀬川駅西口すぐにある逆瀬川にかかる橋でした。
アーチ状の水色の管は水道管です。詳しくはこちら↓
宝塚市ホームページ
hashi8

こちらは逆瀬川橋と伊孑志橋の間にある橋です。
hashi31

「庚申塚橋こうしんづかはし」と書いてありました。
庚申塚のことを調べてみると、「庚申塔は、庚申塚ともいい、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のこと。庚申待(庚申講)は、人間の体内にいるという三尸虫(さんしちゅう)という虫が、庚申の日の夜寝ている間に天帝にその人間の悪事を報告しに行くとされていることから、それを避けるために庚申の日の夜は眠らないで天帝や猿田彦や馬頭観音や青面金剛を祀り、勤行をしたり宴会をしたりする風習。『見ざる言わざる聞かざる』の三猿を彫り、村の名前や庚申講員の氏名を記したものが多い。明治時代になると、政府は庚申信仰を迷信と位置付けて街道筋に置かれたものを中心に撤去を進めた」と書いてありました。
昔、この辺りに庚申塚があったのでしょうか?

hashi30

③番の答えは、塩尾寺橋です。南口の桜並木や寿楽荘の桜並木に向かう左手にあります。南口1丁目16番地辺りです。
hashi14

昭和11年3月に橋はかかったようですが、橋から塩尾寺までは徒歩だと1時間余り、距離も約3㎞離れています。なぜ塩尾寺橋と付けられたのでしょうか?
hashi15

④番の答えは、川面橋です。旭町1丁目交差点西側、荒神川にかかる橋です。昭和3年4月と書いてあったので、100年ぐらい前になります。橋は狭いので、車は一方通行、100年後このような車社会になっているとは思わなかったですよね。
橋のたもとにあるのは桜の木です。1本だけですが、ここの桜はとても綺麗ですもしかしたら橋がかかった時に植樹されたのかもしれませんね。
hashi24

さて、皆さんは何問正解されましたか?何気に歩いたり通っている橋に名前があり、歴史もあることがわかりました。

まだまだ宝塚市には橋がたくさんありますので、第2弾もできたらと思います。

以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信 TAでした。