市内で万博の歴史を楽しもう!
大阪・関西万博が開幕してそろそろ2ヶ月ほどでしょうか。皆さんはもう行かれましたか?
「行ってきたよ!」という方も、「まだ行けてない~」という方も、ぜひこちらで万博の歴史を堪能してはいかがでしょうか?という展覧会が市内で開催されていますよ。

タイトルも素敵な『万博のかがやき展』(きらり~ん☆)! 中央図書館内の聖光文庫で7月15日(火)まで開催されています。入場無料!ありがたいですね~。公式HP
スタッフも興味津々で見に行くことにしました♪
宝塚歌劇演出家が万博に関わっていた?!
図書館の1階、廊下から展示は始まっています。そこにはとってもダンディーでかっこいい男性の写真が(スタッフ、遠目で見た時には「え、加山雄三さん?」と思ってしまいました!)。
この方は、故・内海重典さん。大阪松竹歌劇団を経て宝塚歌劇団へ昭和14年に入団された演出家の先生なんです。宝塚歌劇団では120本以上もレビュー作品の脚本を手掛けられたそう。
いまやよく見る舞台上でのドライアイス演出を初めて行われたのも内海先生。舞台上での歌唱シーンにスタンドマイクでなくコード付きマイクを採用したのも内海先生。創意工夫に溢れた舞台効果演出のパイオニア的存在!
しかし、ここで疑問が…万博展になぜ宝塚歌劇演出家の内海先生が??
実は!後に「日本万国博覧会」開会式はじめ「神戸ポートアイランド博覧会」開会式・閉会式、「国際花と緑の博覧会」の構成や演出などを手掛けられているんです!すっごーい!
貴重すぎる!ユニーク!な展示
聖光文庫の中には、当時のグッズ(会場案内図の風呂敷ステキです!)や会場風景の写真のほか、なんと開会式の台本原稿なども!
スタッフが一番驚いたのは、「日本万国博覧会催物プロデューサー・スタッフ会議分科会委員就任方依頼について」という書面。つまりは万博の催しの企画を考えるメンバーになってください、という万博事務総長からの依頼書のようです。
なかなか、こんな貴重なものを我々が見ることのできる機会はないですよね!しかも、とてもきれいな状態で展示されています。内海先生、きっと身の回りや仕事場もきちんとされた方なのじゃないかな~なんて思ってしまいました。
また現在行われている大阪・関西万博の会場風景写真もたくさん飾ってありましたよ。その展示に添えられていたミャクミャクの折り紙がすごくよくできていたので(図書館の方の作品?)こちらも一見の価値アリです。折り方を教えてほしくなってしまいました(笑)。
内海先生は万博や宝塚歌劇団だけでなく、阪神競馬場で行われていた「宝塚まつり」の構成・演出も手掛けられていたそうで、その際の台本・パンフレットといった資料や、南ひばりガ丘中学校の校歌作詞原稿など、宝塚市民には親近感のある展示物もたくさんでした。
おまけにこんなもの見せちゃいます♪
展覧会会場での写真撮影は禁止なので今回は撮影していませんが、実は展示されていたものと同じものが実家にあったので、皆さんにお見せしちゃいます。
それは…

日本万国博覧会/EXPO‘70の入場チケットです~!(展示されていたのは大人用チケットでしたが)
先日、偶然に昔のアルバムを整理していたら出てきました。聖光文庫にはもっと保存状態のいいキレイなものが展示されていましたので、ぜひ見に行ってみてくださいね!
以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信KAでした!
宝塚市立中央図書館 聖光文庫企画展
万博のかがやき展
会期:~7月15日(火)
開場時間:10:00~17:00
場所:宝塚市立中央図書館 聖光文庫展示コーナー
休館:毎週水曜日、7月11日(金)
問合せ先:宝塚市立中央図書館 市史資料室
0797-85-0648
大阪・関西万博が開幕してそろそろ2ヶ月ほどでしょうか。皆さんはもう行かれましたか?
「行ってきたよ!」という方も、「まだ行けてない~」という方も、ぜひこちらで万博の歴史を堪能してはいかがでしょうか?という展覧会が市内で開催されていますよ。

タイトルも素敵な『万博のかがやき展』(きらり~ん☆)! 中央図書館内の聖光文庫で7月15日(火)まで開催されています。入場無料!ありがたいですね~。公式HP
スタッフも興味津々で見に行くことにしました♪
宝塚歌劇演出家が万博に関わっていた?!
図書館の1階、廊下から展示は始まっています。そこにはとってもダンディーでかっこいい男性の写真が(スタッフ、遠目で見た時には「え、加山雄三さん?」と思ってしまいました!)。
この方は、故・内海重典さん。大阪松竹歌劇団を経て宝塚歌劇団へ昭和14年に入団された演出家の先生なんです。宝塚歌劇団では120本以上もレビュー作品の脚本を手掛けられたそう。
いまやよく見る舞台上でのドライアイス演出を初めて行われたのも内海先生。舞台上での歌唱シーンにスタンドマイクでなくコード付きマイクを採用したのも内海先生。創意工夫に溢れた舞台効果演出のパイオニア的存在!
しかし、ここで疑問が…万博展になぜ宝塚歌劇演出家の内海先生が??
実は!後に「日本万国博覧会」開会式はじめ「神戸ポートアイランド博覧会」開会式・閉会式、「国際花と緑の博覧会」の構成や演出などを手掛けられているんです!すっごーい!
貴重すぎる!ユニーク!な展示
聖光文庫の中には、当時のグッズ(会場案内図の風呂敷ステキです!)や会場風景の写真のほか、なんと開会式の台本原稿なども!
スタッフが一番驚いたのは、「日本万国博覧会催物プロデューサー・スタッフ会議分科会委員就任方依頼について」という書面。つまりは万博の催しの企画を考えるメンバーになってください、という万博事務総長からの依頼書のようです。
なかなか、こんな貴重なものを我々が見ることのできる機会はないですよね!しかも、とてもきれいな状態で展示されています。内海先生、きっと身の回りや仕事場もきちんとされた方なのじゃないかな~なんて思ってしまいました。
また現在行われている大阪・関西万博の会場風景写真もたくさん飾ってありましたよ。その展示に添えられていたミャクミャクの折り紙がすごくよくできていたので(図書館の方の作品?)こちらも一見の価値アリです。折り方を教えてほしくなってしまいました(笑)。
内海先生は万博や宝塚歌劇団だけでなく、阪神競馬場で行われていた「宝塚まつり」の構成・演出も手掛けられていたそうで、その際の台本・パンフレットといった資料や、南ひばりガ丘中学校の校歌作詞原稿など、宝塚市民には親近感のある展示物もたくさんでした。
おまけにこんなもの見せちゃいます♪
展覧会会場での写真撮影は禁止なので今回は撮影していませんが、実は展示されていたものと同じものが実家にあったので、皆さんにお見せしちゃいます。
それは…

日本万国博覧会/EXPO‘70の入場チケットです~!(展示されていたのは大人用チケットでしたが)
先日、偶然に昔のアルバムを整理していたら出てきました。聖光文庫にはもっと保存状態のいいキレイなものが展示されていましたので、ぜひ見に行ってみてくださいね!
以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信KAでした!
宝塚市立中央図書館 聖光文庫企画展
万博のかがやき展
会期:~7月15日(火)
開場時間:10:00~17:00
場所:宝塚市立中央図書館 聖光文庫展示コーナー
休館:毎週水曜日、7月11日(金)
問合せ先:宝塚市立中央図書館 市史資料室
0797-85-0648