宝塚市の『ケトロンまつり』知ってる?
夏と言えば、夏祭り! 市内でもあちらこちらで屋台が出たり盆踊りを踊ったり…楽しいお祭りがたくさん開催されています。
ところで、宝塚で毎夏に行われている『ケトロンまつり』という、少々かわいらしい&不思議な名前のお祭りがあることを皆さんご存じでしょうか???(コミパスタッフは思わずかの有名な黄色い洗面器を思い出してしまいました…)

こちらは、毎年お盆前夜の8月14日の夜に、宝塚市の北部・西谷地区にある古刹「宝山寺」の境内で行われる燈籠会(とうろうえ)で、疫病除けとして行われる健康祈祷の念仏行事なんです。
そしてこの『ケトロンまつり』、実は江戸時代からなんとなんと300年以上も続いているという超がつく歴史的なお祭り!すごすぎる~~~!!! 昭和51年には宝塚市の無形民俗文化財にも指定されています。
『ケトロンまつり』の由来を調べてみた!
調べてみたところ、昔に宝塚市北部にあたる大原野地区で疫病が流行ったことがあったそうです。その際に十一面観音菩薩様に祈願したところみるみるうちに病が治まったという民話が、このお祭りのもとになっているんだとか。
さらに深追いして調べたところ……実はこの観音様、白い鳥や天馬に運ばれてあちらこちらの土地を移動されています! そして、その土地その土地で多くの民衆を救ってこられていらっしゃるというすごい観音様なのです。
なんと調べたなかでいちばん古くは和歌山・有田の海岸近くにいらしたのだそう! 遠路はるばるお疲れ様でございました! ようこそ、宝塚へ!
その道中(?)、鳴尾の海女が海で見つけた観音様を祀っていた時には、周辺で流行っていた疫病を鎮めていただいたことのお礼に、と皆で灯籠を作って、お供物を供えておまつりをしたんだそうです。
その後、大原野で祀られた時には鳴尾での話を聞き及んでいた人たちが大きな灯籠をつくって観音様にお供えし、病気が早く治るように祈願したんだそう。
現在、行われているお祭りが「燈籠会」なのは、そういった歴史があるからなのですね~!
現在のお祭りはどんなお祭りに?
では今、大原野・宝山寺で毎年行われているというお祭りはどんなかたちなのでしょうか?

まず、お祭りに参加する念仏行人は大原野地区の小中学生9人一組が西部組、中東部組の二組に分かれて、それぞれ鉦、太鼓、音頭で構成されているようです。
彼らが身を包むのは黒菅笠(くろすげがさ)・浴衣・白襷(しろだすき)・三尺帯(さんじゃくおび)・袴・裸足という、念仏の古式を伝える衣裳。なんでもこの黒い帯は前述の鳴尾の海女の黒髪をまねているのだそうですよ。
竹につけた六角燈籠をもった役員を四隅に伴い、宝山寺の山門から本堂まで続く階段を少し上っては立ち止まり少し上っては立ち止まり…を繰り返しながら、約1時間かけて地域の人々の健康を祈る念仏を唱えるのだとか。
この古式由来、独特なスタイルのお祭り、ぜひ一度現地で見てみたいものです!
…で、「ケトロン」ってなんぞや???
…あれ? ところでお祭りの名前になっている「ケトロン」についての話題が全然でてきませんでしたね!(もちろん、かの黄色い洗面器は全くの無関係ですよ!)
実は『ケトロンまつり』に関する歴史資料は火災などで焼失したものが多く、ほとんど残っていないんだそうです…悲しみ。
そして、この「ケトロン」という名前の由来には諸説あるようですが濃厚説はこの2つとのこと。
①お祭りで行人たちが鳴らしている鐘や太鼓の音が「ケトロン」と聞こえる…というのは、名称の由来としてありそうですね!
ケトロン♪ ケトロン~♪
これは、どんな音色なのか聴いてみたくなります!
②お盆でこの世に戻ってきた魂にお供えする灯篭のことを「献灯篭」といいます。
これが「けんとうろう」…「けんとうろう」……「け(ん)と(う)ろ(う)」……「けとろ」……「けとろん」……「ケトロン」! う~ん、こういった言葉がなまって…というのも由来としては捨てがたい説です!
いずれにせよ、はるか昔、江戸時代から続く、年に一度の宝塚市が誇る真夏の『ケトロンまつり』。夜店や豪華景品があたる大抽選会などもありますので、夕涼みがてらぜひお誘いあわせのうえお出かけしてみてくださいね。
以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信KAでした!
『ケトロンまつり』
開催日 8月14日(金)
開催時間 18:30~21:00
会場 宝山寺(兵庫県宝塚市大原野堂坂53)
駐車場 西谷小学校グラウンド
夏と言えば、夏祭り! 市内でもあちらこちらで屋台が出たり盆踊りを踊ったり…楽しいお祭りがたくさん開催されています。
ところで、宝塚で毎夏に行われている『ケトロンまつり』という、少々かわいらしい&不思議な名前のお祭りがあることを皆さんご存じでしょうか???(コミパスタッフは思わずかの有名な黄色い洗面器を思い出してしまいました…)

こちらは、毎年お盆前夜の8月14日の夜に、宝塚市の北部・西谷地区にある古刹「宝山寺」の境内で行われる燈籠会(とうろうえ)で、疫病除けとして行われる健康祈祷の念仏行事なんです。
そしてこの『ケトロンまつり』、実は江戸時代からなんとなんと300年以上も続いているという超がつく歴史的なお祭り!すごすぎる~~~!!! 昭和51年には宝塚市の無形民俗文化財にも指定されています。
『ケトロンまつり』の由来を調べてみた!
調べてみたところ、昔に宝塚市北部にあたる大原野地区で疫病が流行ったことがあったそうです。その際に十一面観音菩薩様に祈願したところみるみるうちに病が治まったという民話が、このお祭りのもとになっているんだとか。
さらに深追いして調べたところ……実はこの観音様、白い鳥や天馬に運ばれてあちらこちらの土地を移動されています! そして、その土地その土地で多くの民衆を救ってこられていらっしゃるというすごい観音様なのです。
なんと調べたなかでいちばん古くは和歌山・有田の海岸近くにいらしたのだそう! 遠路はるばるお疲れ様でございました! ようこそ、宝塚へ!
その道中(?)、鳴尾の海女が海で見つけた観音様を祀っていた時には、周辺で流行っていた疫病を鎮めていただいたことのお礼に、と皆で灯籠を作って、お供物を供えておまつりをしたんだそうです。
その後、大原野で祀られた時には鳴尾での話を聞き及んでいた人たちが大きな灯籠をつくって観音様にお供えし、病気が早く治るように祈願したんだそう。
現在、行われているお祭りが「燈籠会」なのは、そういった歴史があるからなのですね~!
現在のお祭りはどんなお祭りに?
では今、大原野・宝山寺で毎年行われているというお祭りはどんなかたちなのでしょうか?

まず、お祭りに参加する念仏行人は大原野地区の小中学生9人一組が西部組、中東部組の二組に分かれて、それぞれ鉦、太鼓、音頭で構成されているようです。
彼らが身を包むのは黒菅笠(くろすげがさ)・浴衣・白襷(しろだすき)・三尺帯(さんじゃくおび)・袴・裸足という、念仏の古式を伝える衣裳。なんでもこの黒い帯は前述の鳴尾の海女の黒髪をまねているのだそうですよ。
竹につけた六角燈籠をもった役員を四隅に伴い、宝山寺の山門から本堂まで続く階段を少し上っては立ち止まり少し上っては立ち止まり…を繰り返しながら、約1時間かけて地域の人々の健康を祈る念仏を唱えるのだとか。
この古式由来、独特なスタイルのお祭り、ぜひ一度現地で見てみたいものです!
…で、「ケトロン」ってなんぞや???
…あれ? ところでお祭りの名前になっている「ケトロン」についての話題が全然でてきませんでしたね!(もちろん、かの黄色い洗面器は全くの無関係ですよ!)
実は『ケトロンまつり』に関する歴史資料は火災などで焼失したものが多く、ほとんど残っていないんだそうです…悲しみ。
そして、この「ケトロン」という名前の由来には諸説あるようですが濃厚説はこの2つとのこと。
①お祭りで行人たちが鳴らしている鐘や太鼓の音が「ケトロン」と聞こえる…というのは、名称の由来としてありそうですね!
ケトロン♪ ケトロン~♪
これは、どんな音色なのか聴いてみたくなります!
②お盆でこの世に戻ってきた魂にお供えする灯篭のことを「献灯篭」といいます。
これが「けんとうろう」…「けんとうろう」……「け(ん)と(う)ろ(う)」……「けとろ」……「けとろん」……「ケトロン」! う~ん、こういった言葉がなまって…というのも由来としては捨てがたい説です!
いずれにせよ、はるか昔、江戸時代から続く、年に一度の宝塚市が誇る真夏の『ケトロンまつり』。夜店や豪華景品があたる大抽選会などもありますので、夕涼みがてらぜひお誘いあわせのうえお出かけしてみてくださいね。
以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信KAでした!
『ケトロンまつり』
開催日 8月14日(金)
開催時間 18:30~21:00
会場 宝山寺(兵庫県宝塚市大原野堂坂53)
駐車場 西谷小学校グラウンド