清荒神で昨年オープンしたお店
今日はとってもユニークなお店をご紹介します。コミパスタッフが初めてこのお店に出会ったのは、昨年の7月ごろでした(今年7月に1周年を迎えられたところです)。

夕方の清荒神駅近く。参道入口の一角にとても素敵な雰囲気の三輪車(カーゴバイク)が停まっていて、なんとコーヒーが飲めると言うじゃありませんか!
お店の名前もそのまま『三輪車』です。オーナーの出水さんがネットで中古車を購入、名古屋から連れて帰り、DIYして作り上げたのだという立派なお店。かっこいいですね!オブジェなわけではなく、きちんと漕いで走れるそうです。
この時は朝晩のみ数時間という不定期営業ながら、口伝えにコーヒーの美味しさが広がり、また出水さんの柔和な人柄に惹かれて通勤前後に立ち寄るサラリーマンやご近所のご高齢の方たちやご家族連れ、そして参道にお店を構えるオーナーさんたちなど老若男女の人たちが集まり、この場で新しいコミュニティが広がっていきました。
こちらでの営業期間を終えた後は、初詣期に参道で出店したり、市内あちらこちらのマルシェに登場したり、はたまた参道にある店舗の軒先で間借り営業…とまさに三輪車というフットワーク(タイヤワーク?)の軽さで神出鬼没なイレギュラー営業が続いていたのです。
しかし現在、そしてこれから暫くのあいだは定期的に営業される停留所的スポットや時間があるとのことで、ぜひにと取材にお邪魔しました!
爽やかな朝活にぴったりのスポット

まずは平日の朝、6〜9時まで営業されているのは阪急電車清荒神駅の宝塚行きホームが目の前という場所。喫茶「キヨ」のお隣にあるガレージに見覚えのある三輪車が停まっています。(毎朝通われているという常連さんが撮影に協力してくださいました~)

まさに元気な朝日が眩しいタイミングの開店時間。朝から美味しい深煎りアイスコーヒーをいただきます。

深煎りコーヒーはホット・アイスともに500円ですが、マイカップ持参ならなんと100円引きに。常連の方々は皆さん慣れていらしてマイカップ持参。ウォーキング途中の方はマイボトルを持参されていました。

このアイスコーヒーがすっきりとした飲み口なのに、しっかりとコーヒーらしい苦味もあってどこかほんのり品のある甘さも感じられる、クセになる味わいなんです。
アイスコーヒーにはインドネシア、ホットコーヒーにはグアテマラをセレクト。この豆は出水さんが旅先で出会った焙煎所から特別にお願いして送ってもらっているんだそう。

そして気になったのは、出水さんの手元で軽快な音をたてているこのミル!アイスコーヒーもこのミルで丁寧に豆をひいて淹れていらっしゃいます。
年代物のこのミルは、なんと聞いて驚くあの高級車プジョー製!会社は車を作る前には農作業機、さらにその前はミルを作られていたそうで、なんとも味わい深い歴史を感じるこのビジュアルです。
出勤前に立ち寄られた女性、健康のために毎朝歩いている88歳のおじいさん、ゴミ拾いをしながらワンちゃんの散歩をされているご婦人、毎朝のウォーキングを日課にしている溌剌とした女性、ランニング途中という近所のお店の方などなど、多彩な顔ぶれが朝の一杯を楽しんで出水さんの「いってらっしゃい」で出かけて行かれました。
休日の朝は参道の自然の中で

日曜の清々しい朝はこちらでオープン。参道途中で昔から長く営業されている「たじまや商店」の軒先で朝7時から営業されています。

…おや?でも、なんだか少し様子が違う…?と思ったら、味わい深いレトロな雰囲気やサイズ感はとっても似ているものの、こちらでは現在「たじまや商店」が保管されていた什器を貸してくださっているとのことで、「日曜日だけは特別に四輪車なんです」と笑っておられました。
もちろんこだわりの美味しいコーヒーはこちらでも。お値段やメニューも同じです。アイスコーヒーをいただこうかと思ったのですが、「今日は、レモネードもあるんですよ」と教えてくださった特別メニューのレモネード(500円)をいただきました。

これがレモンの爽やかな酸味とまろやかな甘さがほどよく混ざり合って、ゴクゴクと飲めてしまう一杯。夏の参道をぜ~ぜ~言いながら上ってきた運動不足コミパスタッフのカラカラの喉をさっぱりと潤してくれました。
自然の中に囲まれた参道にあるこちらの店舗。休日の朝にウォーキングをされるご夫婦や朝から参拝に向かわれる方など、多くの方がその道中でのんびりとやってきては出水さんとのお話を楽しみながらコーヒーを味わっていかれます。
平日駅前の営業とはまた雰囲気がひと味違う、のんびりと穏やかな時間が流れる贅沢なひとときでした。
市内外からユニークな人たちが集まる夜カフェ

そして舞台は、ふたたび平日朝営業をしていた清荒神駅近くのスポットに戻り…こちらは金曜の夜限定のナイト営業。最近、市内でも増えてきた、いわゆる夜カフェ“夜の三輪車”です。

同じ場所でも時間が変わるとずいぶんと雰囲気が変わり、この営業に関してはなんとアルコールの提供も。趣向を凝らして仕入れたウィスキーをハイボールやロックで提供されています。この日は出水さんがコーヒー豆で香りづけされたというユニークな逸品も!
もちろん、深煎りコーヒーやレモネードもスタンバイしています。そして、まだ試作段階だそうですが、娘さんが焼かれたというビスコッティもおすすめとのことで、ひとついただきました。

「イタリアではエスプレッソに浸して食べるんだとか。コーヒーに浸して食べるのも、むちゃくちゃ合うんですよ~」とのアドバイス通りに、深煎りコーヒーに少し浸してパクリ…確かに美味しいッ!
ザクザク食感の大ぶりなビスコッティは、そのままだと少し硬いものの、コーヒーに浸すとザクザク食感はいい塩梅に残しつつ、食べやすいほろっと感が加わり、さらにコーヒーの風味と焼菓子特有の小麦感が好相性で、一気に食べてしまいました。こちらは近日、店頭販売の予定だそうです!
夜営業には朝の営業とはまた異なった雰囲気も加わり、お店には大勢の方々が次々と集まってこられます。常連の方や顔なじみといった雰囲気の方たちが「久しぶり~」「仕事帰り~?」と自由に椅子を移動しながらお話されていて、とっても賑やか。
と聞くと、初来店だと足を踏み入れづらそう…と思いますよね…ところが!コミパスタッフがお邪魔した時にも「通りがかりに見かけて前から気になってて~」「Instagramで見て~」「駅のホームから見かけて~」とフラリ初来店の方たちが何人も来られていました。なかには伊丹や神戸、京都からの方も!
けれど常連さんたちが「この椅子どうぞ~」「うちわいります~?」とフランクに声掛けされ、何より出水さんが懐の深いラフなトークで皆さんの会話を繋がれるので、おひとり来店でも皆さんあっという間に打ち解けて仲間入りされ、おかわりされて長く滞在されていたりしました。
常連の方にお話を聞くと「コーヒーが美味しいのはもちろんなんですけど、何よりみんな出水さんが好きで会いに来るんですよ」「営業場所が変わるのも、困るというよりはみんな逆に楽しんます」「他にはないこの雰囲気が大好きで通っています」と、いろいろな魅力を教えてくださいました。

大学の時に旅先でコーヒーのおいしさを知って、数年前にネットで三輪車営業しているイタリア人のコーヒー屋さんを見て『楽しそう!私もやりたい!』と思いたったという出水さんが、今ではこうやって良き相棒となった三輪車で大好きな深煎りコーヒーを淹れる毎日。
「駅前のお店ではホームから注文を受けたこともありました(笑)。近隣にご迷惑をかけないように気を付けて、他は自由に楽しくやっています。移動できる三輪車スタイルだからこそ、お声がけいただければ漕いで行ってマルシェにも出店できますし、このスタイルを「面白い」と思ってくださる方たちがいて、こうやって続けられています」と優しそうな笑顔がほころぶ出水さん。
コミパスタッフもいろいろとお話させていただき、すっかりファンになってしまいました。皆さんも、ぜひ自分に合う時間や場所へ足を運んでみてください。営業時間の急な変更や、イベント情報などはInstagramで発信されていらっしゃいますので、そちらをチェックしてくださいね。
以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信KAでした!
三輪車
◆「喫茶キヨ」東側グレーのガレージ
・(月)~(金)6:00~9:00
・(金)19:30~21:30
◆「たじまや商店」
・(日)7:00~10:00
ともに雨天の場合はお休み。変更の場合はInstagramの追記やリールにてお知らせ
公式Instagram
今日はとってもユニークなお店をご紹介します。コミパスタッフが初めてこのお店に出会ったのは、昨年の7月ごろでした(今年7月に1周年を迎えられたところです)。

夕方の清荒神駅近く。参道入口の一角にとても素敵な雰囲気の三輪車(カーゴバイク)が停まっていて、なんとコーヒーが飲めると言うじゃありませんか!
お店の名前もそのまま『三輪車』です。オーナーの出水さんがネットで中古車を購入、名古屋から連れて帰り、DIYして作り上げたのだという立派なお店。かっこいいですね!オブジェなわけではなく、きちんと漕いで走れるそうです。
この時は朝晩のみ数時間という不定期営業ながら、口伝えにコーヒーの美味しさが広がり、また出水さんの柔和な人柄に惹かれて通勤前後に立ち寄るサラリーマンやご近所のご高齢の方たちやご家族連れ、そして参道にお店を構えるオーナーさんたちなど老若男女の人たちが集まり、この場で新しいコミュニティが広がっていきました。
こちらでの営業期間を終えた後は、初詣期に参道で出店したり、市内あちらこちらのマルシェに登場したり、はたまた参道にある店舗の軒先で間借り営業…とまさに三輪車というフットワーク(タイヤワーク?)の軽さで神出鬼没なイレギュラー営業が続いていたのです。
しかし現在、そしてこれから暫くのあいだは定期的に営業される停留所的スポットや時間があるとのことで、ぜひにと取材にお邪魔しました!
爽やかな朝活にぴったりのスポット

まずは平日の朝、6〜9時まで営業されているのは阪急電車清荒神駅の宝塚行きホームが目の前という場所。喫茶「キヨ」のお隣にあるガレージに見覚えのある三輪車が停まっています。(毎朝通われているという常連さんが撮影に協力してくださいました~)

まさに元気な朝日が眩しいタイミングの開店時間。朝から美味しい深煎りアイスコーヒーをいただきます。

深煎りコーヒーはホット・アイスともに500円ですが、マイカップ持参ならなんと100円引きに。常連の方々は皆さん慣れていらしてマイカップ持参。ウォーキング途中の方はマイボトルを持参されていました。

このアイスコーヒーがすっきりとした飲み口なのに、しっかりとコーヒーらしい苦味もあってどこかほんのり品のある甘さも感じられる、クセになる味わいなんです。
アイスコーヒーにはインドネシア、ホットコーヒーにはグアテマラをセレクト。この豆は出水さんが旅先で出会った焙煎所から特別にお願いして送ってもらっているんだそう。

そして気になったのは、出水さんの手元で軽快な音をたてているこのミル!アイスコーヒーもこのミルで丁寧に豆をひいて淹れていらっしゃいます。
年代物のこのミルは、なんと聞いて驚くあの高級車プジョー製!会社は車を作る前には農作業機、さらにその前はミルを作られていたそうで、なんとも味わい深い歴史を感じるこのビジュアルです。
出勤前に立ち寄られた女性、健康のために毎朝歩いている88歳のおじいさん、ゴミ拾いをしながらワンちゃんの散歩をされているご婦人、毎朝のウォーキングを日課にしている溌剌とした女性、ランニング途中という近所のお店の方などなど、多彩な顔ぶれが朝の一杯を楽しんで出水さんの「いってらっしゃい」で出かけて行かれました。
休日の朝は参道の自然の中で

日曜の清々しい朝はこちらでオープン。参道途中で昔から長く営業されている「たじまや商店」の軒先で朝7時から営業されています。

…おや?でも、なんだか少し様子が違う…?と思ったら、味わい深いレトロな雰囲気やサイズ感はとっても似ているものの、こちらでは現在「たじまや商店」が保管されていた什器を貸してくださっているとのことで、「日曜日だけは特別に四輪車なんです」と笑っておられました。
もちろんこだわりの美味しいコーヒーはこちらでも。お値段やメニューも同じです。アイスコーヒーをいただこうかと思ったのですが、「今日は、レモネードもあるんですよ」と教えてくださった特別メニューのレモネード(500円)をいただきました。

これがレモンの爽やかな酸味とまろやかな甘さがほどよく混ざり合って、ゴクゴクと飲めてしまう一杯。夏の参道をぜ~ぜ~言いながら上ってきた運動不足コミパスタッフのカラカラの喉をさっぱりと潤してくれました。
自然の中に囲まれた参道にあるこちらの店舗。休日の朝にウォーキングをされるご夫婦や朝から参拝に向かわれる方など、多くの方がその道中でのんびりとやってきては出水さんとのお話を楽しみながらコーヒーを味わっていかれます。
平日駅前の営業とはまた雰囲気がひと味違う、のんびりと穏やかな時間が流れる贅沢なひとときでした。
市内外からユニークな人たちが集まる夜カフェ

そして舞台は、ふたたび平日朝営業をしていた清荒神駅近くのスポットに戻り…こちらは金曜の夜限定のナイト営業。最近、市内でも増えてきた、いわゆる夜カフェ“夜の三輪車”です。

同じ場所でも時間が変わるとずいぶんと雰囲気が変わり、この営業に関してはなんとアルコールの提供も。趣向を凝らして仕入れたウィスキーをハイボールやロックで提供されています。この日は出水さんがコーヒー豆で香りづけされたというユニークな逸品も!
もちろん、深煎りコーヒーやレモネードもスタンバイしています。そして、まだ試作段階だそうですが、娘さんが焼かれたというビスコッティもおすすめとのことで、ひとついただきました。

「イタリアではエスプレッソに浸して食べるんだとか。コーヒーに浸して食べるのも、むちゃくちゃ合うんですよ~」とのアドバイス通りに、深煎りコーヒーに少し浸してパクリ…確かに美味しいッ!
ザクザク食感の大ぶりなビスコッティは、そのままだと少し硬いものの、コーヒーに浸すとザクザク食感はいい塩梅に残しつつ、食べやすいほろっと感が加わり、さらにコーヒーの風味と焼菓子特有の小麦感が好相性で、一気に食べてしまいました。こちらは近日、店頭販売の予定だそうです!
夜営業には朝の営業とはまた異なった雰囲気も加わり、お店には大勢の方々が次々と集まってこられます。常連の方や顔なじみといった雰囲気の方たちが「久しぶり~」「仕事帰り~?」と自由に椅子を移動しながらお話されていて、とっても賑やか。
と聞くと、初来店だと足を踏み入れづらそう…と思いますよね…ところが!コミパスタッフがお邪魔した時にも「通りがかりに見かけて前から気になってて~」「Instagramで見て~」「駅のホームから見かけて~」とフラリ初来店の方たちが何人も来られていました。なかには伊丹や神戸、京都からの方も!
けれど常連さんたちが「この椅子どうぞ~」「うちわいります~?」とフランクに声掛けされ、何より出水さんが懐の深いラフなトークで皆さんの会話を繋がれるので、おひとり来店でも皆さんあっという間に打ち解けて仲間入りされ、おかわりされて長く滞在されていたりしました。
常連の方にお話を聞くと「コーヒーが美味しいのはもちろんなんですけど、何よりみんな出水さんが好きで会いに来るんですよ」「営業場所が変わるのも、困るというよりはみんな逆に楽しんます」「他にはないこの雰囲気が大好きで通っています」と、いろいろな魅力を教えてくださいました。

大学の時に旅先でコーヒーのおいしさを知って、数年前にネットで三輪車営業しているイタリア人のコーヒー屋さんを見て『楽しそう!私もやりたい!』と思いたったという出水さんが、今ではこうやって良き相棒となった三輪車で大好きな深煎りコーヒーを淹れる毎日。
「駅前のお店ではホームから注文を受けたこともありました(笑)。近隣にご迷惑をかけないように気を付けて、他は自由に楽しくやっています。移動できる三輪車スタイルだからこそ、お声がけいただければ漕いで行ってマルシェにも出店できますし、このスタイルを「面白い」と思ってくださる方たちがいて、こうやって続けられています」と優しそうな笑顔がほころぶ出水さん。
コミパスタッフもいろいろとお話させていただき、すっかりファンになってしまいました。皆さんも、ぜひ自分に合う時間や場所へ足を運んでみてください。営業時間の急な変更や、イベント情報などはInstagramで発信されていらっしゃいますので、そちらをチェックしてくださいね。
以上、宝塚の情報を発信する宝塚コミパ通信KAでした!
三輪車
◆「喫茶キヨ」東側グレーのガレージ
・(月)~(金)6:00~9:00
・(金)19:30~21:30
◆「たじまや商店」
・(日)7:00~10:00
ともに雨天の場合はお休み。変更の場合はInstagramの追記やリールにてお知らせ
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